佐賀県知事賞
佐賀県立鹿島高等学校 1年生
【審査員コメント】
SNSなどネット上の発言を巡って、炎上することがあります。
ネット上に限らず公的な場所での発言には、責任が伴います。また、発言に対して批判を受ける覚悟も必要です。投稿前に考えることが、自分の身を守ることにつながるのです。
冷静さを欠いた発言や一時のノリや勢いに任せた不用意な発言が、大変危険であることは周知の事実ですが、なかなかなくならないのも事実です。このポスターは、そんな不用意な発言に「待った」をかける力があるように感じます。この点が多くの審査員からの高い評価を得て知事賞を獲得しました。
岩屋保育園 年中生
【審査員コメント】
「おとなと子どもで共同制作の部」に応募された作品です。子どもは大人をよく見ています。この作品から、スマホよりもぼく(わたし)のことをよく見てほしいという思いが伝わってきます。教育上の問題として、親がスマホを持ったときの子どもとの向き合い方を考える契機になってほしいと思います。
鳥栖西中学校 2年生
【審査員コメント】
SNSによるコミュニケーションは、手軽で楽しい反面、“危険”も潜んでいます。知らない人がSNSで優しく寄り添ってくれたとしてもそれは罠かもしれません。この作品は、「本当にだれがわかってる?」というメッセージと背後から忍び寄る影により、SNSの危険性がリアルに表現されています。
春日北小学校 1年生
【審査員コメント】
子育て中の保護者の多くがスマホ等を所有し、子どもが幼少期からスマホ等に触れることが当たり前になってきています。そうした環境の中で、子どもがだらだらと長時間スマホを使うことに警鐘を鳴らす作品になっているようです。子どもには、スマホばかりやテレビばかりにならず、いろいろな体験をしてほしいと思います。
佐賀女子高等学校 2年生
【審査員コメント】
学校教育では、すべての学校種の学習指導要領でICT教育の普及とともに情報モラル教育の指導を充実させることが明記されています。その中でも著作権は、児童・生徒の文書や絵画などの様々な表現にも関わる重要な事項であることから啓発活動が重要であると考え、この作品を選びました。
基山中学校 2年生
【審査員コメント】
この作品からは、スマホを通じて個人情報を大量にばらまいている様子がわかります。近年、SNSが普及し、誰もが手軽に情報を発信することができるようになりました。児童・生徒のみなさんには情報を発信する前に、本当に発信して問題ないかどうか、チェックすることを心掛けてほしいと思います。
北方小学校 3年生
【審査員コメント】
インターネットを使う上で、特に気をつけなければならない項目を4つのカギに見立て、そのカギのルールを守ることで、自分が守られることが分かりやすく表現された作品です。「ネットのカギかけてる?」とにっこり笑う女の子が印象的でした。自衛を忘れずに、ルールを守ってネットを上手に活用していってくださいね。
城東中学校 1年生
【審査員コメント】
顔の見えないコミュニケーションに関するメッセージ、鮮やかな色遣い、人目を惹くポスターだと思います。インターネットを使うときに気を付けてほしいことをわかりやすく表現してくれました。可愛らしい作品です。
志久慈音こども園 年中生
【審査員コメント】
「おとなと子どもで共同制作の部」に応募された作品です。いつも利用している動画サイトでも、子供たちが閲覧するのにふさわしくないコンテンツが表示される危険性が常にあります。そういった有害な動画から子どもたちを守ろうというメッセージが、かわいらしい表現とともにわかりやすく伝わってくる作品です。
佐賀女子高等学校 3年生
【審査員コメント】
スマホ・タブレットやインターネットを正しく使えば笑顔が増えるということを、温かい絵で伝えてくれました。ICTツールは、現代社会においてなくてはならない存在ですが、このポスターを見た方に「日々の生活を充実したものとするためには、使い方が大事」ということを感じさせてくれる素晴らしいポスターです。
致遠館中学校 1年生
【審査員コメント】
通話アプリやメールなどで送信相手を間違える「誤送信」は、人間関係を崩壊させるきっかけともなりえます。送信相手をしっかり確認することが大切ですね。このポスターは、そんな誤送信の怖さをユーモアを交えながら伝える素晴らしい作品でした。また、2020年NHK大河ドラマの主人公が「明智光秀」ということもありタイムリーな作品ともなっています。
嬉野小学校 2年生
【審査員コメント】
子どもがスマホを見ながら歩いている絵が印象的でした。今は、子どももスマホを持つ時代です。画面ばかり見ていると足元の石ころに気付かないから危険だよ、歩きスマホは危ないよ、というメッセージが伝わってきます。子どもだけでなく大人も注意しましょう。
嬉野小学校 2年生
【審査員コメント】
みんながやっているSNSだからと何でもかんでも投稿してしまうと、取り返しのつかないことになるかもしれません。SNSアプリを利用する時は、個人情報が漏れないように気を付けなければいけないことを、しっかりと表現している作品だと思います。文字の一部がカメラになっているのも印象的でした。
佐賀女子高等学校 3年生
【審査員コメント】
日常において、今やインターネットは切り離せない存在です。「使い方を間違えると…」と恐れるより、生活をより良くする便利なツールの一つとして活用していきましょう。ただし、自分の生活ペースを乱さないよう「よく考えて、冷静に」という忠告が、3枚の優しい絵柄を通して伝わってくるメッセージ性の高い作品です。
鳥栖商業高等学校 3年生
【審査員コメント】
中高生の日常の一コマを切り取ったようなイラストが目を引きました。インターネットの利用者が低年齢化しており、成長に応じて段階的に必要なスキルを身に付けていくことはとても大事なこと。子どもだけでなく大人もその責務があることを改めて認識させられました。この二人のようにネットを楽しく利用できるようになって欲しいですね。
大良小学校 1年生
【審査員コメント】
ママと一緒にスマホを見ている顔が笑顔にあふれ、カラフルな文字や背景からも楽しさが伝わってきます。ママが側にいる安心感で楽しさも倍増しているのでしょう。低年齢のお子様は意味も分からずボタンを押してしまい、不適切なサイトに繋がったり、登録や課金のトラブルになったり、アプリが消えてデータがなくなる場合もあります。スマホやタブレットはおとなと一緒に使いましょう。
佐賀西高等学校 1年生
湊小学校 3年生
田代中学校 2年生
東原庠舎中央校 7年生
国見中学校 2年生
武雄中学校 2年生
鹿島高等学校 2年生
晴田小学校 3年生
嬉野小学校 3年生
千代田中学校 1年生
三田川中学校 1年生
基山中学校 1年生
唐津青翔高等学校 3年生
有田中部小学校 4年生
有田中部小学校 4年生
嬉野中学校 1年生
佐賀女子高等学校 2年生
川上こども園 年少生
最優秀賞
タイトル【スマホとの距離は適切に】
【あなたのそばには...】
【ばれないと思っていたのに】
【軽はずみな言動】
最優秀賞
諸富北小学校 3年生
晴田小学校 5年生
諸富北小学校 4年生
諸富北小学校 1年生
小城市立晴田小学校
【PDFファイル/全24ページ】
「第12回 2019年度ネットの安全・安心けいはつコンクール」受賞者の作品集(パンフレット)を制作いたしました。
運営団体:特定非営利活動法人ITサポートさが
住所:〒840-0804 佐賀市神野東二丁目1-25
電話番号:0952-36-5900
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<ネットの安全・安心けいはつコンクール>
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